マルチネットワーク・フォールトトレランス構成・評価法
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概要
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ネットワークが互いに密結合したマルチネットワーク全体の平均呼損率の最小化を目指したマルチネットワーク・フォールトトレランス構成・評価法を分散資源割当問題として定式化し、分散資源割当法を提案する。分散資源割当問題に用いるマルチネットワークのモデル化と平均呼損率の定式化を行う。マルチネットワークの定常状態において、0次関数近似に基づく分散資源割当法を提案し、準最適解との比較によりその適用領域を示す。分散資源割当によるマルチネットワークの過渡状態において、平均呼損率を減少させる分散資源割当法を提案し、その有効性を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-09
著者
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