片道遅延時間測定に基づくIPパス特性の評価法
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概要
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IPネットワークのパスについて、ホップ毎の片方向特性(帯域や待ち時間)をエンド端末からの片道遅延時間の測定に基づいて評価する方法を提案する。片道遅延時間がICMP timetampを利用して測定できることを確認し、その1ホップ分の差分から帯域幅やキュー長(待ち時間)が上りと下りで独立に評価できることを実験的に検証する。また提案する方式で評価したキュー長とネットワークソースの利用率を比較し遅延測定からそのホップの混雑の度合を推定できる可能性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-15
著者
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谷口 浩久
Nttサービスインテグレーション基盤研究所
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谷口 浩久
Nttマルチメディアネットワーク研究所
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木村 卓巳
NTTサービスインテグレーション基盤研究所
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木村 卓巳
Nttマルチメディアネットワーク研究所
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