衛星・地上連携マルチメディアコンピュータ遠隔教育ネットワークシステムの検討

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概要

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コンピュータネットワークが急速に普及しつつあり、様々なサーバーによりマルチメディアの情報提供が行われるようになってきた。しかし、現在の地上系ネットワークは中継網の速度が遅く情報転送に時間がかかりすぎる。ー方、衛星は同時に複数の対地へ大量の情報を送信可能で、衛星放送の普及とともに各家庭にも浸透している。そこで、衛星回線と地上回線を組み合わせることにより、多地点へのマルチメディアサービスを容易に提供できるシステムの構築を目的とし、遠隔教育を対象としたシステムについて検討を行った。本報告では複数対地へのアドレッシング、ルーチング、不要な情報のフィルタリング方法について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-04-16

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