フォールトトレラントソフトウェアに適したプロセッサ構成に関する一考察
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概要
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ソフトウェアフォールトに対するトレランスを得るために, 設計分散 (design diversity) する方法がある. 設計分散したプログラム (バリアント) の実行方法として, 順次実行と並列実行がある. ここでは, 並列実行するNバージョンプログラミング法やNセルフチェッキングプログラミング法を対象に, これを反映したハードウェアアーキテクチャを提案し, VLSI化を考察する. 設計分散したソフトウェアの並列実行のためのプロセッサリソースの増大は, 非フォールトトレラントの場合の数倍になり, 特に並列分散処理システムでは, コストデメリットが大きい. この解決のためにフォールトトレラントアーキテクチャに適したVLSIプロセッサアーキテクチャを提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-29
著者
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