多眼視画像からの奥行き情報の獲得と視点補間への応用

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概要

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本報告では、多眼視画像組から奥行き情報を獲得する手法として、Segmentation Based Multiple-Baseline Stereo法を提案し、得られた奥行き情報の誤りの修正方法について報告を行う。提案手法では、特定の画像にK平均アルゴリズムを用いた領域分割を行い、各領域ごとに奥行きを計算する。領域ごとに処理を行うため、輝度値の変化が乏しいような部分についても、比較的正しい奥行きを求めることができる。また、画像投影を用いて奥行きの算出誤りの行い、領域の左右端のオクルージョンに起因する誤りを修正する。以上の手法により得られた奥行き情報を用いて、入力多眼視画像の視点間の補間画像を作成できることを示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
1994-10-29

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