小型モノパルスアレーによる信号到来方向推定へのマルチパスの影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、ディジタル信号処理技術に基づく、アレーアンテナのディジタルビームフォーミング(DBF)が注目を集めている。一方、信号到来角度(DOA)は、アレーアンテナの適応制御において重要なパラメータとなるため、特に移動体端末への適用を考えたとき、マルチパス環境に対する耐久性があり、かつ計算負荷の小さいDOA推定方法が望まれる。本稿では、まず、アレーアンテナの各素子出力に空間FFTを施して得られる直交マルチビームをモノパルスとして用いることによるDOA推定法を提案し、それがマルチパス環境で受ける影響について検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-04-17
著者
-
小林 英雄
国際電信電話株式会社研究所:(現)(株)kddテクノロジー
-
神谷 幸宏
国際電信電話株式会社研究所
-
野本 真一
国際電信電話株式会社 研究所
-
野本 真一
国際電電 研
-
小林 英雄
国際電信電話株式会社 研究所
関連論文
- ビームスペースRLSアダプティブアレーに関する検討
- アレーアンテナを用いた空間FFTに基づく信号到来角度推定に関する検討
- 空間FFTに基づくマルチビームの信号波到来角度推定への応用
- 空間FFTに基づくマルチビームの信号波到来角度推定への応用
- 空間FFTに基づくマルチビームの信号波到来角度推定への応用
- 小型モノパルスアレーによる信号到来方向推定へのマルチパスの影響
- 小型モノパルスアレーによる信号到来方向推定へのマルチパスの影響
- 小型モノパルスアレーによる信号到来方向推定へのマルチパスの影響
- TDMAシステムに適用可能な信号波到来角度推定法に基づくHAアダプティブアレー
- 信号波到来角度推定に基づくHA法の非静止衛星通信端末用アダプティブアレーへの適用
- 信号波到来角度推定に基づくHA法の非静止衛星通信端末用アダプティブアレーへの適用
- 適応型アレーアンテナ重み係数制御アルゴリズムとしての学習同定法
- 同一周波数を共用する2つの非静止衛星システムフィーダーリンク間干渉の評価
- 同一周波数を共用する2つの非静止衛星システム・フィーダーリンク間干渉の評価
- CFO-SSMA方式における相関関数に関する検討
- 非静止衛星パーソナル通信システムの室内電波漏えいに関する検討
- 衛星メッセージ通信用携帯端末の開発
- 超小型地球局を用いたマルチメディア衛星通信システムの提案
- 移動体衛星メッセージ通信用ユニークワード検出方式
- 2重差動符号化による MPSK 遅延検波用周波数オフセット補償方式
- 等化誤差再計算型等化後選択合成ダイバーシチ方式の提案(変復調・誤り訂正技術,一般)
- 等化誤差再計算型等化後選択合成ダイバーシチ方式の提案
- GPS 衛星を利用した陸上移動体通信システム用高精度測位サービスの提案
- 周回衛星系ゲートウェイ地球局のアンテナ配置に関する一案
- 1-2 通信衛星の利用状況 (災害時の情報通信エレクトロニクス 1.阪神・淡路大震災における情報通信エレクトロニクスの状況)
- 移動衛星通信システムと陸上移動通信システムの統合に関する一検討
- 双反射鏡アンテナにおける開口面写像の回転対象条件 - ダブルオフセット配置を許容する新しい鏡面系 -
- 帯域分割信号処理を行うアダプティブアレーアンテナ
- 帯域分割信号処理に基づくビームスペースアダプティブアレー
- 帯域分割信号処理に基づくビームスペースアダプティブアレー
- 帯域分割信号処理に基づくビームスペースアダプティブアレー
- マルチパス環境下におけるCFO-SSMA方式のビット誤り率特性
- マルチパス環境下におけるCFO-SSMA方式の受信特性
- CFO-SSMAマルチチャネル無線LANシステムの開発
- CFO-SSMAマルチチャネル無線LANシステムにおける隣接チャネル間同期誤差の影響
- 非静止衛星測位システムにおける推定位置の不確定性除去方式
- 周回衛星測位システムにおける推定位置の不確定性除去方式
- キャリア周波数オフセット-スペクトラム拡散多元接続(CFO-SSMA)方式のマルチチャネル無線LANシステムへの適用
- 非静止衛星を用いたユーザー位置検出手順の検討
- 中高度衛星システムにおける携帯端末の屋内使用に関する検討