ハイパー科学館CD-ROMの制作過程
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概要
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HyperCardの真の重要性は、オブジェクト志向プログラミングのおかげで、初心者にもプログラミングを可能にさせてくれる点にある。HyperCardは2.0(2.1)になってカラーピクチャーとQuickTimeがサポートされることでマルチメディア・スタンダードのベースの役割を担うにたるツールになった。「ハイパー科学館」はカラービクチャーとQuickTimeを駆使したマルチメディア教材として一つの実例を提供することができると考える。「ハイパー科学館」と名付けたCD-ROMには次のデータが収められている。(1)マルチメディア教材「ハイパー科学館」(2)「ハイパーフランス革命」v.2.0(3)「放送機器の使用法」(4)「KJMUG通信」1、2、3号。とりわけ、「ハイパー科学館」は、1.短時間に科学館の直感的把握。2.全部の建物の展示物の内容をくまなく提示する必要(展覧的網羅性)と同時に、重要な展示物やイベントをピックアップする必要(要点の把握)という矛盾した要求への解答。3.エントランスホールでの科学館の疑似体験。4.小学生、中学生の理科教育のシミュレーション教材というコンセプトで作られた。
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-04-10
著者
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