東南アジア諸国における高度情報処理技術者育成の現状 : SEARCCの活動状況を中心として
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概要
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現在, 東南アジア地域コンピュータ連合(EARCC)では, 東南アジア諸国に共通する高度情報処理技術者の育成・認定制度の検討を進めている. この制度の目的はアジア地域各国の技術者の高度化を図り, かつ地域内で活発に業務を遂行できるようにし, 各国の産業を発展させようとするものである. その実現に向けては, より詳細な検討が必要であり, わが国は情報処理技術者試験制度及び標準カリキュラム全般に関して積極的な情報提供や情報交換を進めることが望まれる. このような情報処理技術者育成にかかる国際協調は, 中長期的には, わが国の情報処理技術者育成および情報産業の発展にも重要である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-01-27
著者
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