フェライトコアの挿入損測定法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンピュータなどの放射妨害波測定では、電源線を伝わるコモンモード妨害波電流に対するインピーダンスを固定するために、機器の電源線にフェライトコアを装着することが規格によって定められている。このクランプの挿入損測定用ジグとして、グランド板付き一導線系の伝送線路が検討されている。本報告では、このジグを用いた実測およびその理論的検討を行う。また、TRL校正法を適用することにより精密な測定ができることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-03-12
著者
-
松本 泰
東北大学電気通信研究所
-
藤井 勝巳
東北大学電気通信研究所
-
杉浦 行
東北大学電気通信研究所
-
後藤 悦孝
協立電子工業株式会社
-
後藤 悦孝
協立電子工業株式会社 Emc研究所
-
後藤 悦孝
協立電子工業
-
次藤 雄爾
東北大学電気通信研究所
-
次藤 雄爾
東北大学
関連論文
- IEEE802.11a方式無線LANへの拡散スペクトラムクロックシステムからの電磁干渉の検討(生体EMC/一般)
- B-4-8 拡散スペクトラムクロックシステムからの電磁干渉に対するIEEE802.11a無線LANの誤り訂正の効果(B-4. 環境電磁工学, 通信1)
- B-4-86 OFDM方式無線LANへの周波数掃引干渉波の影響に関する基礎的検討(B-4.環境電磁工学)
- FMパルスを用いた2.4GHz帯電子レンジ妨害波特性のモデル化
- ETS-VIII搭載フェーズドアレー給電アンテナ用一括指向制御型BFNの開発
- サイトSパラメータによる複素アンテナ係数測定環境の評価における不確かさの要因
- CISPR規格によるアンテナ校正サイト(CALTS)の評価
- オープンサイトにおけるダイポールアンテナ間Sパラメータの測定と計算結果の比較
- B-1-101 入出力間の結合を考慮したフェーズドアレーBFNのRF干渉モデル
- MUSIC法を用いた電波吸収壁の反射特性の評価