グラフ表現による動画像内容記述からの階層的場面構造の構築
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概要
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多様な情報を持った動画像データを取り扱う際には,グラフ表現のように表現力が高い記述形式を用いれば,柔軟な検索を行なうことが可能となる. しかし,複雑な構造を持ったグラフ表現に対する検索のコストは膨大なものになるという問題点がある.本研究で取り上げるシステムHIEROGLYPHは, R. Schankの提案したCD (概念依存)表現を用いて動画像データベースの内容をグラフ集合として記述し, NA (Network Algorithm)と呼ばれる手法に基づく組織化を行なって,動画像の持つ階層的な場面構造を抽出することを可能にしたシステムである.ここでは,その組織化アルゴリズムについて述べ,実際の動画像データの内容記述に適用した結果抽出された場面構造をもとに,内容記述の表現形式に関する問題点について考察する.
- 1996-07-25
著者
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上原 邦昭
神戸大学 工学科
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福田 慶郎
神戸大学工学部情報知能工学科
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前原 恵太
神戸大学 工学部 情報知能工学科
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福田 慶郎
神戸大学 工学部 情報知能工学科
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前原 恵太
神戸大学工学部情報知能工学科
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上原 邦昭
神戸大学 大学院システム情報学研究科
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