地球の自転によるコリオリ力を利用した圧電振動・速度センサの基礎的検討
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概要
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地球上移動体の移動測定を自己検知する速度センサの工学的要求がある。現在の自動車などに利用されている速度センサでは検出した加速度を時間で積分することで速度を決定している。すなわち本質的には加速度センサである。一方、絶対的に速度を検出する速度センサも求められている。この様な事から、筆者らはこれを地球の自転によるコリオリ力を利用して実現することを考えた。本文はその基礎的検討結果を報告するものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-09-13
著者
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