線形応答理論による音波吸収係数の導出
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概要
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線形応答理論を用いて、音波吸収係数に現われる粘性係数を、応力テンソルの相関関数によって表わした。外力を摂動と見做し、統計力学において分布関数を摂動の1次まで計算した。粘性係数は系を構成している分子に働く分子間力に依存する応答関数に対応する。摂動法は局所平衡の仮定よりも簡単に吸収係数を導くことができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-06-16
著者
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