超音波造影剤を目的としたマイクロバブルの非線形的挙動と共振特性の関係
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概要
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近年, 超音波診断画像中における癌等の異常組織画像の強調や血流診断の精度向上等を目的ととした超音波造影剤の研究が盛んで、特にマイクロバブル超音波造影剤の非線形的挙動を利用したハーモニックイメージング法が注目されている。しかし、粒径分布を有するバブルに超音波照射する場合、照射周波数とバブルの共振周波数が一致するとは限らない。そこで、バブルの諸特性とQ値および非線形的挙動の関係の把握が重要である。まず、水中単純気泡の粒径や照射音圧、表面張力、粘性等が共振特性に及ぼす影響を検討した。次に、長寿命化のためにバブルの周囲に施されているコーティング膜の特性とQ値および高調波発生の様子を数値計算により検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-10-27
著者
-
竹内 真一
桐蔭人間科学工学センター (HUSTEC), 桐蔭横浜大学工学部
-
スタント カワン
桐蔭人間科学工学センター (HUSTEC), 桐蔭横浜大学工学部
-
スタント カワン
桐蔭横浜大学工学部・工・医用工学科・先端医用工学センター(bme Center)桐蔭人間科学工学センター(hustec)
-
スタント カワン
桐蔭横浜大学工学部、桐蔭人間科学工学センター(hustec)
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