超音波照射機能付き光学顕微鏡システムを用いた赤血球ダメージの基礎研究
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概要
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超音波の安全性、生体作用を検討するために超音波照射機能付き光学顕微鏡システムを開発した。このシステムを用いることにより生体組織へ超音波を照射している間に受けるダメージをリアルタイムに観測することが可能になる。本システムを使用してヒトの赤血球と生理食塩水の懸濁液に超音波を照射したところ、超音波照射による機械的効果であるマイクロストリーミングや安定化キャビテーションをリアルタイムで観測できた。更に、超音波照射による赤血球ダメージを形状変化より検討し結果、超音波を照射強度I_<SPTP>28.5W/cm^2で照射したとき、明らかに変形した赤血球や収縮した赤血球を観測することができた。これらについて詳しく報告する。
- 1997-04-25
著者
-
スタント カワン
桐蔭横浜大学工学部・工・医用工学科・先端医用工学センター(bme Center)桐蔭人間科学工学センター(hustec)
-
奥島 基良
桐蔭学園横浜大学工学部、桐蔭人間科学工学センター(HUSTEC)
-
小林 正広
桐蔭横浜大学工学部 桐蔭人間科学工学センター(hustec)
-
奥島 基良
桐蔭学園横浜大学
-
スタント カワン
桐蔭学園横浜大学・工学部、桐蔭人間科学工学センター (HUSTEC)
-
小林 正広
桐蔭学園横浜大学工学部、桐蔭人間科学工学センター(HUSTEC)
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