rf-SQUIDネットワークにおけるオートマトン動作
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概要
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セルラオートマトンは、従来のノイマン型計算機が不得手とする最適値問題や画像処理の特徴抽出などを、極めて小規模の回路で高速処理する装置として実現が期待されている。セルラオートマトンを構成するために必要な、非線形性と多入出力機能を備えた素子として単一接合磁束量子干渉素子(rf-SQUID)を用い、セルラオートマトン動作を数値シミュレーションにより調べた。その結果、rf-SQUIDを用いた基本セルからなる小規模回路において、局所的に状態更新のルールを規定するだけで、同期的にセルラ全体の状態更新をするセルラオートマトンの原理動作が実現できることを示した。
- 1995-07-26
著者
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