グラフ描画アルゴリズムへの多視点遠近画法の導入
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本論文では, 無向グラフ自動描画アルゴリズム, 特に, 力指向再配置アルゴリズムに対して多視点遠近画法を導入するためのアルゴリズムの改良を提案する. 節の位置の情報を用いず, 節の間を結ぶ辺の長さを変化させることによって注目点付近の拡大と注目点から遠い部分の縮小を表現するために, 従来の力指向再配置アルゴリズムへの組込みが容易に行うことができた. また, 力指向アルゴリズムを使うことによって得られる「反復計算の過程を順次表示することでグラフの変化をスムースに提示できる」という特長を生かしたままで多視点遠近画法を実現できた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-25
著者
関連論文
- P2P技術を適用した画面転送・遠隔操作システムの開発(コラボレーションの「場」とコミュニティ」の編集にあたって)(共有技術)
- GIGA : 空間解析器生成系におけるグラフィカルな文法定義システム
- GIGA:空間解析器生成系におけるグラフィカルな文法編集システム(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)(「インタラクション:理論,技術,応用,評価」)
- 述語付きソフトウェア・パイプラインへのSpiral Graphによるレジスタ割付け
- 「人間支援のためのバウンダリーレスなAI研究に向けて」へのコメントと回答 : コメント
- Javaアプレットのためのアニメーションヘルプシステム
- ビジュアルプログラミングシステムのためのグラフ描画アルゴリズムの改良
- Webブラウザを利用した文書内挿機能の実現(インタラクション技術の革新と実用化)
- GUIを用いたプロセッサ間通信を記述するためのプログラミング環境
- ドラッグ&ドロップを用いたビジュアルプログラミングシステム
- 「人間支援のためのバウンダリーレスなAI研究に向けて」へのコメントと回答
- 「恵比寿」を用いたビジュアルシステムの作成 (ヒューマンインタフェースとインタラクション)
- Spatial Parser Generatorを持ったビジュアルシステム(次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)
- GIGA : 空間解析器生成系におけるグラフィカルな文法編集システム
- インクリメンタルな解析による空間解析器の高速化
- グラフ描画アルゴリズムへの多視点遠近画法の導入
- 三次元スプリング・モデルと拡張直接操作手法の統合
- Rainbow : ビジュアルシステム生成系におけるレイアウト制約の実現(人とコンピュータの新しい相互作用系)
- オブジェクト指向方法論(OMT)に基づく動的モデルからのJavaコード生成
- イベントトレース図からのステートチャートの作成
- イベントトレース図からのステートチャートの作成
- パッドベースシステムによるビジュアルプログラミングシステムの構成
- 空間パーサにおける木構造レイアウト制約の実現とその評価
- OCoreにおける行列共同体の提案と実装
- オブジェクト指向方法論に基づくオブジェクト図の自動レイアウト