シリカコア光ファイバの熱処理によるレイリー散乱の低減
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概要
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これまで最も低い光損失値が得られているシリカコア光ファイバにおいて, 線引き工程で熱処理することによりレイリー散乱が更に低減できる可能性があることを述べる.ファイバ微小部について測定したレイリー散乱は熱処理すると低減し, その経時変化は線形緩和関数で表すことができる.緩和時間をファイバの粘度特性と関連させて検討することにより, 熱処理によるレイリー散乱の変化がガラス構造の粘性緩和により生じることを示す.これに基づき, 線引き工程において光ファイバの温度と粘性緩和との関係を評価することにより, レイリー散乱はインライン熱処理することで15%ほど低減できる可能性があることを示唆する.
- 2000-01-25
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