ナレッジマネジメントツールを用いたソフトウェアプロセス改善手法
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概要
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CMM(Capability Maturity Model)の広まりやISO/IEC TR 15504の国際標準化への動きを受け,国内でもソフトウェアプロセスアセスメントによるプロセス改善活動が活発化しつつある.プロセスアセスメントは,プロセス改善を目的として実施されるものであるが,現在一般的に行われているアセスメントでは,改善すべきプロセス領域を識別し指摘しても,これを具体的なプロセス改善に結び付ける方法論が不足しているため,アセスメント結果が有益なプロセス改善につながりにくい.本稿ではこの課題を解決するために,ナレッジマネジメントツールを用いてQC手法を活用し,プロセス改善を実施する方法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-04-06
著者
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