プロセス改善活動を最適化するチェックリスト実装手法の提案(「ビジネスモデルからソーシャルモデルへの展開」 : 企業から公共,非営利組織まで)
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概要
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ソフトウェアプロセスの持続的な改善を推進する方法論として,米国カーネギーメロン大学の能力成熟度モデルCMM (Capability Maturity Model)やISO/IEC TR 15504などのモデルを用いた推進方法が多くの企業で採用されている.これらのモデルを用いたプロセス改善アプローチでは,モデルに基づいてチェックリストを作成し,これを基準にしてプロセス改善を実行するという手段が取られることが多いが,実装する手法についてあまり確立された方法論がないため,プロセス改善活動が非効率になっている事例もある.本研究では,成熟度の向上やQCDの改善を促すチェックリストを作成し,その成果を測定してのチェックリスト自体を評価し改善する手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-04
著者
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