「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」の実装
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概要
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「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」とは、仮想計算機を介して実行イメージ(スナップショット)が異なるコンピュータ間を渡り歩くシステムである。実行イメージはハイバネ-ションソフトによって保存され、ネットワークやリムーバブル記憶メディアを介して渡される。現在、仮想計算機ソフトvmwareを用いてLinuxの実行イメージをハイバネ-ションソフトSWSUSPで再開 / 中断できる実行環境を構築した。この環境はソフトウェア開発者にコラボレーションのプラットホームを提供し、オープンソースでは得られなかった共通実行 / デバック環境を与える。また、エンドユーザには"Install once, Use any computer!"環境を提供し、どの計算機においても今まで使っていたものと同じ環境を使うことを保証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-05-18
著者
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