「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」の実装
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」とは、仮想計算機を介して実行イメージ(スナップショット)が異なるコンピュータ間を渡り歩くシステムである。実行イメージはハイバネーションソフトによって保存され、ネットワークやリムーバブル記憶メディアを介して渡される。現在、仮想計算機ソフトvmwareを用いてLinuxの実行イメージをハイバネーションソフトSWSUSPで再開 / 中断できる実行環境を構築した。この環境はソフトウエア開発者にコラボレーションのプラットホームを提供し、オープンソースでは得られなかった共通実行 / デバッグ環境を与える。また、エンドユーザには"Install once, Use any computer!"環境を提供し、どの計算機においても今まで使っていたものと同じ環境を使うことを保証する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-05-25
著者
関連論文
- インプリサイス計算を用いた柔軟なリアルタイムシステムの構築を目指して
- 言語処理系クラスライブラリと一体化したオブジェクト指向構造エディタ
- VM Introspectionを用いたWindows OSのメモリ上の異常挙動の可視化
- VM Introspection を用いた Windows OS のメモリ上の異常挙動の可視化
- AP/Linux上での並列プロセススケジューリングの設計
- 並列計算機のPE間通信状況を考慮したタスク配置アルゴリズムの評価
- 連続型と非連続型を融合したタクス配置アルゴリズムの提案
- メッシュ結合並列計算機用パーティショニングアルゴリズムの時分割処理化
- パーティショニングアルゴリズムを用いた時分処理の実装方法
- アルゴリズムアニメーションによる並列マルチタスク管理の解析と評価
- プロセス管理と協調した管理情報共有機構(MetaShare)によるメモリ負荷分散方式の検討
- 多方向性と無作為性をもつパーティショニングアルゴリズムとそれを利用した時分割処理
- 超並列OS「超流動OS」の超分散化の考察
- 超流動OS開発用超並列マシンシミュレータ
- メッシュ結合並列計算機用パーティショニングアルゴリズム2D Buddyまたは Adaptive Scanを使った時分割処理の評価
- メッシュ結合並列計算機のパーティショニングアルゴリズム2D BuddyまたはAdaptive Scanを使った時分割処理
- 管理情報共有機構(MetaShare)を大域的仮想仮想記憶で利用した場合の基本性能評価
- 大域的仮想仮想記憶(GVVM)のRWC-1上での性能予測
- 適合型マップを用いた超並列システム用管理情報共有機構の提案
- 無制限に変更・拡張が可能なコンパイラの設計・実現方法の提案
- 実行効率を考慮した並列プログラムの移植性確保 : 問題の最適並列度推定
- 超流動OSのための適合型情報管理機構の基本設計
- 超流動OSのための大域的仮想仮想記憶(GVVM)とプロセッサ割り付けアルゴリズムの適合性の評価
- 「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」の実装
- 「ネットワークを渡り歩けるコンピュータ」の実装
- ベンチマークテストによるライブラリ内アルゴリズム選択
- 高速並列I/Oモデル「コンテナモデル」の汎用化に関する考察
- 超流動OSのための管理情報共有機構(MetaShare)の設計
- 超流動OSの大域的仮想仮想記憶におけるページ探索法の比較
- 超並列システム用OS「超流動OS」におけるアプリケーションソフトウェアの動的最適化
- 超並列システム用OS「超流動OS」における仮想記憶管理の方式
- 超並列システム用OS「超流動OS」の基本概念と実行制御のためのアクティビティの基本設計