動的QOS制御機構を有するビデオ会議システムの評価
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概要
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高性能なパソコン,ワークステーションの登場により,動画像,音声などの連続メディアを処理することが可能になった.しかし,連続メディアのアプリケーションプログラムは,より高速に動作するのはなく,データの持つ時間的制約を満足し,与えられた計算機資源の元で動作する必要がある.そのためには,アプリケーションが必要とする計算機資源を見積り,その範囲内で動作する必要がある.本稿では,連続メディアアプリケーション例としてビデオ会議を取り上げ,プログラミングモデル,動的なQOS制御方法,リップシンクの実現方法について検討し,プロトタイプを作成し,評価した結果について述べる.
- 1994-07-23
著者
-
藤井 敬三
(株)システムコア 開発技術本部
-
藤井 敬三
(株)システムコア
-
斎藤 信男
慶応大 環境情報
-
藤井 敬三
システムコア
-
斎藤 信男
慶応義塾大学(工)数理工学科
-
齊藤 信男
慶應義塾大学環境情報学部
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