分散共有メモリ型並列計算機のOS開発のためのクロス開発環境
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概要
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分散共有メモリ型並列計算機のそれぞれのクラスタ上で動作するマイクロカーネルを,UNIXの1つプロセスとして動作させることによって,各マイクロカーネルが協調して動作するOS開発環境を単一のUNIX上に実現する試みについて述べる.このときの最大の問題点とは,UNIX上の開発環境で動作するマイクロカーネルと,ハードウェア上で直接動作するものとの,機能・ソースコード・性能の違いである.これについて検討し,開発環境の実現方法の提案を行なう.今回,実際にmach3.0マイクロカーネルをUNIXのプロセスとして動作させ,満足のいく結果を得た.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-01-20
著者
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