視覚障害者の能動的図形画像コミュニケーションのための障害補償の試み(<特集>障害者教育/一般)
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概要
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全盲者には図形画像の生成,利用,プレゼンテーションにおいて大きなハンディキャップがある.原因は非視覚的な作画インタフェースが存在しないこと,作両結果を自身でフィードバック確認する手段が乏しいこと,触図に触れる機会が極めて少なく触覚で2次元形状を把握する経験が乏しいこと,などが考えられる.そこで晴脹雀と全盲者間の図形画像コミュニケーションにおけるこのような片方向性を改善し,双方向性に近づけるための試みを行った.全盲者による簡単な図形作画,作両結果の触知化システム,迷路遊びによる2次元形状探索の練習ができる迷路遊びの作成および被験者による試用結果について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-01-17
著者
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