7MW級CバンドPPMパルスクライストロンの開発(電子管と真空ナノエレクトロニクス及びその評価技術)
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概要
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SCSS計画におけるCバンド加速器の入射器では、ビーム成型のためコレクションキャビティが用いられるが、この高周波源として出力5MW以上が可能なCバンドパルスクライストロンE3773の開発を行なった。ビーム集束方式には周期永久磁石集束(PPM)を採用し、省電力化及び小型化を図った。E3773の1号管では評価試験において、RFパルス幅1μsではピーク出力6.9 MWで効率42%の動作を確認した。同様のピーク出力をもつSバンドパルスクライストロンに比べ大幅な小型軽量化を達成しており、産業用ライナックの高周波源としての使用にも有用である。このクライストロンE3773の設計ならびに評価試験の結果について報告する。
- 2003-12-05
著者
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大久保 良久
東芝電子管デバイス株式会社
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藤井 令史
東芝電子管デバイス
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藤井 令史
東芝電子管デバイス株式会社
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新竹 積
理化学研究所放射光科学総合研究センター
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稲垣 隆宏
理化学研究所 播磨研究所
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