制御弁式据置鉛蓄電池MSJ-Sシリーズの開発
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概要
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UPS用途として大電流での短時間バックアップに適した制御弁式据置鉛蓄電池MSJ-Sシリーズを開発した。MSJ-S形は、10時間率(10HR)容量で200、300、600、800、1200Ahの容量を有する単電池がラインアップされており、従来のMSE形電池に比べ設置工数の低減、設置面積の低減、耐震性向上、点検作業の容易化を図った組電池構造としている。これらの電池は活物質の特性向上および電池構造の改良により大電流放電時の電圧特性を向上し、UPS用として必要とされる10分間率(10MR)放電時の容量を10%以上向上することができた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-10
著者
-
小幡 篤史
新神戸電機(株)名張工場電池設計部
-
延山 弘一
新神戸電機株式会社
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延山 弘一
新神戸電機(株)名張工場電池設計部
-
吉山 行男
新神戸電機(株)技術開発本部電池技術研究所
-
庄司 馨
新神戸電機(株)名張工場電池設計部
-
福田 峰樹
新神戸電機(株)技術開発本部電池技術研究所
-
吉山 行男
新神戸電機(株)電池技術開発所
-
福田 峰樹
新神戸電機(株)電池技術開発所
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