[招待論文]オートノミック・コンピューテング技術の最新動向について(ディペンダブルソフトウェアとネットワーク)
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概要
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オートノミック・コンピューティングとはe-ビジネス基盤のサービス水準を維持する自己管理機能技術です。生物が自律神経系により自分の身体を無意識に制御しているように、情報システムが自分自身を管理しシステム全体の信頼性を維持しようというのです。自己管理機能要素を持つ環境はシステムの全体コストや運用コストを軽減することが可能です。この自己管理環境に関わる知的で強調的な特性はシステムの変化に対する柔軟性を増加させます。ハードウエアやソフトウエア、ITサービスを提供してきた中で養った様々な経験や知識を元に企業におけるオートノミック・コンピューテイングの導入について支援していきます。この論文ではオートノミック・コンピューテイング技術について登場した背景からオートノミック・コンピューティングを構成する4つの要素を中心に現状の技術と将来の動向について解説します。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-06-13
著者
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