三相三アームハーフブリッジコンバータ(SCATによる回路開発)
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概要
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従来の三相の力率改善回路付きコンバータは三相の昇圧回路の力率改善回路部分とDC/DCコンバータ部分の2ステージでコンバータが構成されていた。このため2回変換があるため全体の効率は掛け算で効いてきて全体の効率を上げることは難しかった。今回新しく提案する三相の力率改善回路はハーフブリッジに1アーム追加した形の三アームハーフブリッジとも言うべき回路で三つのメインスイッチと1個のトランスによって構成され、三つのスイッチのデューティーサイクルを変えて、電流の分配率を変えることのよって力率を1に近づけることができる。またこの回路にSCATシミュレータを使って波形解析とモード解析を行い、また入力電流シミュレーションと高調波解析、制御方法について検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-10-18
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