超低ノイズスイッチング電源(回路技術関連)
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概要
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電子化された機器が増えるに従って電子機器が発生するノイズによる問題も増加してきた。そこでノイズ発生の少ない共振型の1つである電圧型のソフトスイッチングが注目されている。電圧型のソフトスイッチングは部分共振とも言われ、メインスイッチのオン時及びオフ時の短期間のみLCを使って共振させ、サージエネルギーを電流・電圧変換して、電源に回収し、スイッチングロスを減らすことが出来る。特に電圧型のソフトスイッチングはノイズ発生が非常に少なく、超低ノイズにすることが出来る。本論文は、メインスイッチに2石のMOS-FETを使い、交互にオンオフをするハーフブリッジタイプの電圧型のソフトスイッチングコンバータを用いて、CISPR規格のClassBよりもさらに30dbも低い超低ノイズを実現した報告である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-02-14
著者
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