クルマエビおよびアシナガモエビモドキに対する有機スズ化合物,農薬および6価クロムの急性毒性 : 脱皮および水温等の試験条件による変動
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概要
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クルマエビに対する有機スズ化合物およびペンタクロロフェノールナトリウム塩の急性毒性は脱皮により約10倍も強く発現することが解ったが,アシナガモエビモドキでは認められなかった。アシナガモエビモドキは各種の有害物質に対して感受性の高い生物であり,急性毒性試験生物として適していると考えられる。水温および塩分の変動は,アシナガモエビモドキの急性毒性に対して大きな影響は与えなかった。
- 公益社団法人日本水産学会の論文
- 2002-01-15
著者
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