生検で肺小細胞癌と診断された肺癌例における免疫組織化学的ならびに臨床病理学的研究,特に化学療法の効果との関連について
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概要
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生検で肺小細胞癌と診断された初診時の生検材料を用い,これらに種々のマーカーによる免疫組織化学的検討を加え,化学療法に対する効果と関連する免疫組織化学的パラメーターを検討した.化学療法に対する反応性と最も関連すると考えられたものはkeratin(Immmotech社)であった.また,keratin(Dako社),secretorycomponent,chromo-graninAは肺小細胞癌に類似した非小細胞癌を生検時点で区別するのに有用なマーカーと考えられた.
- 日本肺癌学会の論文
- 1988-04-20
著者
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