新燃岳・高千穂峰付近の地震活動
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概要
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The seismic activities around the Sinmoe-dake and the Takatiho-no-mine are discussed on the basis of the data obtained by the seismological observation networks of the Kirisima Volcano Observatory (KVO), a branch station of Earthquake Research Institute. Almost all of the earthquakes occurred in these area are ultra-micro earthquakes and no felt shocks occurred during 1965 to 1973. A mean number of earthquakes per day of the Sinmoe area is smaller than 0.5 except during the years, 1967, 1968 and 1969. The occurrence of earthquakes in these three years does not fit to a Poisson distribution, but those in the other years fit. The seismic activity in this area was high in 1967, 1968 and 1969, but becomes lower since 1968. A mean number of earthquakes per day of the Takatiho area is larger than 1.0 except 1968, and the occurrence of earthquakes in this area does not fit to a Poisson distribution. The number of earthquakes per day in this area is several to ten times larger than those of the other areas in and near the Kirisima volcanoes.
- 1974-07-01
著者
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