生体内DNA酸化的損傷(尿中8-OHdG排泄量)に及ぼす一過性運動負荷時における環境温度の影響
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概要
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The present study examined the effect of a single bout of exercise on oxidative DNA damage in humans under different environments to determine whether or not thermoregulation during exercise causes oxidative stress. We determined the urinary 8-OHdG levels of six healthy male volunteers (21.3±1.0 years) and studied five test condition : Change in urinary 8-OHdG levels 1) routine life (Control), 2) HRmax 60-70% of a single bout of cycling exercise for 60min in a room maintained at 25℃ (neutral environment; Neutral EX), 3) HRmax 60-70% of a single bout of cycling exercise for 60min in a room maintained at 35℃ (heat environment; Heat EX), 4) HRmax 60-70% of a single bout of cycling exercise for 60min in a room maintained at 0-5℃ (cold environment; Cold EX), 5) when legs were immersed in a water temperature of 43℃ for 60min in a room maintained at 30℃ (Heat BATH). The urine 8-OHdG was used at selected time points : pre-, just post-experiment, 2hr post-experiment and 6hr post-experiment. Urinary 8-OHdG excretion increased in all experiments compared to each experimental control. But, only Heat EX insignificant. Rectal temperature during the experimental load rose in Heat EX from the 30min point, and exceeded 38℃ from the 50min point. These results indicate that a single bout of exercise in a room maintained in a heat environment, exceeding 38℃ in rectal thermoregulatory response in humans, increased heat shock protein, thus increasing antioxidant enzyme, decreased oxidative DNA damage, and activated oxidative DNA repair enzyme.
- 日本運動生理学会の論文
- 2005-09-30
著者
-
田中 英登
横浜国立大学
-
齋藤 恭世
早稲田大学大学院
-
原川 早織
横浜国立大学
-
田中 英登
横浜国立大学大学院教育学研究科
-
須田 和裕
東工大
-
須田 和裕
東京工業大学社会理工学研究科
-
須田 和裕
早稲田大学 大学院人間科学研究科
-
須田 和裕
東京工業大
-
須田 和裕
東京工業大学
-
原川 早織
教育人間科学部大学院健康・スポーツ系教育
-
齋藤 恭世
横浜国立大学大学院
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