金融政策の有効性 : セントルイス・アプローチによる計量分析(経済学部創設100周年記念特輯)
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概要
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バブル崩壊後、日本経済が戦後類を見ない長期低迷を経験するなかで、日本銀行の政策運営について学会内外を問わず金融政策論議が活発に行われている昨今である。本研究は、ケインジアンとマネタリスト間のマクロ経済政策論争の1つとなったセントルイス連銀のエコノミスト達考案のセントルイス方程式(誘導型アプローチ)による政策効果の検証論議にスポットを当て、再度、このアプローチを激動の日本経済に適当して、1990年以前の期間を対象とした分析結果との比較を試みたものである。その結果、類似した結果が得られたことを報告する。
- 関西大学の論文
- 2004-11-11
著者
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