「プレスの社会的責任理論」再訪 : 「米国プレスの自由委員会」一般報告書提出から53年を経て
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The Commission on Freedom of the Press published its report, entitled A Free and Responsible Press, in 1947.The report was highly critical of the way in which the press exercised its freedom and urged, among other things, that public rights prevail over private rights in construing freedom of the press and that government should help create a model for the private press.This report, later developed as the social responsibility theory of the press, became a staple in postwar media studies around the globe.This essay reviews its plausibility in the contemporary media environment after it surveys the analyses and critiques of the report in the past.
- 日本マス・コミュニケーション学会の論文
- 2001-01-31
著者
関連論文
- メディア産業の「フリーランス」労働
- 「ジャーナリズム」のイメージ--日・台・韓の新人記者たちがもつプロフェッションへの憧憬と懐疑 (特集 ジャーナリストとは?)
- メディア論の現在 : 身体・空間・権力(シンポジウム2,2006年度春季研究発表会)
- 座談会 社会における"公共性"のゆらぎと放送の課題--公共性の再構築に向けて (特集 社会における"公共性"のゆらぎと「放送」の課題) -- (社会における"公共性"のゆらぎ)
- 「公共性」から「連帯」へ--労働としての「メディア」と「ジャーナリズム」を考える
- 座談会 NHK番組改変問題 控訴審判決は何を提起したか
- ジャーナリズムの倫理と"フリーランス"の役割(ワークショップ8,2010年度春季研究発表会ワークショップ報告)
- ドイツのメディア倫理をめぐる最近の議論状況(第32期第12回研究会(倫理・法制部会企画・東京大学大学院情報学環林香里研究室共催),研究会の記録(2010年4月〜11月))
- CURRENT よいジャーナリストとは…--米国、ポインターの短期ジャーナリストセミナーに参加して
- 「デリベラティヴ・ポリング」とは何か 「政治と市民を結ぶ回路」としての世論調査法〔含 一問一答〕 (総研談話会報告 メディアの世論調査は「世論」をつかめているか(下))
- 公共放送のリアリティとジレンマ (特集 「公共放送」の条件)
- コメントへの返信(メディア秩序の変容と新しい公共性)
- 「オルターナティヴ・メディア」は公共的か : その再帰的公共性の考察(メディア秩序の変容と新しい公共性)
- 現代社会の世論と世論調査--デリベラティヴ・ポリングとは何か (特集・デジタル時代の公共空間)
- 「プレスの社会的責任理論」再訪 : 「米国プレスの自由委員会」一般報告書提出から53年を経て
- Study 「タブロイド化」論争とジャーナリズム
- 独のオ-プンチャンネル--多メディア・多チャンネル時代の市民メディア空間
- ローカルラジオの可能性と限界 : ドイツにおけるもう一つの「ニューメディア」
- 集中排除原則の緩和と情報の多様性 : アメリカにおける放送所有規制をめぐる議論(ワークショップ11,2010年度秋季研究発表会ワークショップ報告)
- J.S.フィシュキン著, 曽根泰教監修, 岩木貴子訳, 民主主義理論と現実を架橋する実験:討論型世論調査『人々の声が響き合うとき-熟議空間と民主主義』, 早川書房, 2011.4
- 震災後のメディア研究,ジャーナリズム研究 : 問われる「臨床の知」の倫理と実践のあり方(震災後のメディア研究,ジャーナリズム研究)