モバイル環境向けアニメーション技術の実装と評価
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概要
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携帯電話やPDAなどを対象としたモバイルブロードバンドが脚光を浴びているが、コストやインフラの整備等の課題があり、膨大な量のデータを扱うことはまだ難しい。この問題に対し、データにはベクトル図形で表現されたキーフレームのみを含めておき、再生時にキーフレームを補間して表示フレームを生成するアニメーション方式を実装した。本方式は小容量で長時間のコンテンツを記述できるので、伝送コストを低く抑えることができるという特長を持つ。予めすべての表示フレームをデータに含めておく方法と比べると再生時の処理量は多くなるが、評価分析の結果、データ量が小さい場合には処理能力が低い機器でも動きの品質に遜色なく再生が可能であることが明らかになった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-09-13
著者
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