マルチメディア会議システムにおけるバンド幅の動的割り当てと動画像の画質制御
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
PCを利用して遠隔地を結ぶマルチメディア会議システムRTPは,INS Net64を使って動画・音声・データを伝送することができる.通信コストの削減のため,1回線(2B, 128kbps)のみを使用し,各メディアデータのバンド幅の動的割当を行なうことによって効率的なデータ伝送を実現する.本システムでは,ISDNインタフェースを持ち,テレビ会議システム標準CCITT-H.320準拠の機能を持つPC内蔵アダプタにより動画像伝送を実現した.PCにCODECを内蔵することにより,CODECと密接に連携した制御が可能になる.動画像のバンド幅に応じてフレームレートの変更および,拡大縮小を含めた画質の制御を行い,最適な画像を提供することができる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-05-14
著者
関連論文
- ブラウザ同期を用いたWWW共有型アプリケーションの構築環境
- 非対称協同作業のための既存アプリケーションの共有方式
- 5. モバイルアプリケーション 5-2 モバイルビデオ会議システム (モバイルコンピューティング)
- モーバイル・ビデオ会議システム-アプリケーション
- モーバイル・ビデオ会議システム-アーキテクチャ
- 共有ウィンドウと動画を用いた遠隔マルチメディアプレゼンテーションシステム
- マルチメディア会議システムRTPにおけるリアルタイム録画再生方式
- マルチメディア会議システムRTPと電子白板との組合せによる教育への応用
- マルチメディア会議システムにおける連続メディアの参加者間同期方式
- 遠隔地における共同作業のための投影を用いたユーザインタフェース
- マルチメディア会議システムにおけるバンド幅の動的割り当てと動画像の画質制御