移動エージェントユーザーインターフェース:Bali
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
移動エージェントは最近実用化が進みつつある技術であり、これはネットワークで接続されたコンピュータ上において、さまざまなシステムレベルで適用可能なソフトウエア技術である。この技術が適用されたシステム上では、プログラムの自律的な移動・実行が行われ、移動エージェントの振る舞いをユーザが直接操作するような状況が生まれうる。また、移動エージェントのプログラムの開発においては、その振る舞いを視覚化したり、デバッグのためユーザの直接操作によってエージェントの振る舞いをコントロールしたりするということが要求される。Baliはそのような要求を満たすためのユーザ環境となるべく、試作された移動エージェント用のデスクトップシステムである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-12-11
著者
関連論文
- カスタマイズ可能なグラフィックエディタ
- 視覚的対話型プログラミング環境
- 2. 個別技術/要素技術 : 2-6 移動するプログラム : モバイルエージェント (気の利いた情報システム)
- 移動エージェントユーザーインターフェース:Bali
- ファイルシステムインターフェースを利用したデータアクセスシステムの試作
- アプリケーションの呼び出しが可能なファイルシステム
- 第36回プログラミング・シンポジウム報告
- マルチメディアを用いた電子メールシステム : M^3ail
- マルチメディア会議システムRTPにおける共有黒板の制御方式
- 二次元グラフィックエディタの拡張
- 拡張可能なグラフックエディタ : LEDA
- フォント・バッファ管理に関する検討(2)
- 共有黒板のハイパーメディア化とその応用