教師あり学習によるベクトル空間モデルの精度改善
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概要
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本稿では、少数の検索質問に対しどの文書が正解であるかという情報を用いて、ベクトル空間モデルに基づく情報検索システムの精度を改善する方法を提案する。また、LSI(Latent Semantic Indexing)に基づく情報検索システムに提案した方法を組み入れ、2つのテスト・コレクション(MedlineとCranfield)を用いて実験を行った。LSIと比べ、学習データに対し、それぞれ4.03%と26.79%の検索精度(平均精度)の向上が得られ、テストデータに対しては、0.01%と5.59%の検索精度の向上が得られた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-01-27
著者
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