情報システム開発方法論の教育とその教材の研究
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概要
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システム開発過程の教育手順は、開発段階の下流工程であるプログラム設計から上流工程の計画へ積み上げる方法が採られている。一方、情報システムの構築は上流工程から下流工程へ進めて行く。本論文では、統合型CASEを用いて上流工程の分析から、下流工程の詳細設計まで一貫して継続性を持たせた事例を作成し、この事例を各工程の設計単位毎に分割し、独立して使用できる教材として作成した。この教材は学習レベルに応じて段階的に教育することができる、さらに、実際のシステム構築と同じ手順を疑似体験させるものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-05-16
著者
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