クライアント/サーバ・システムの性能設計
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概要
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ワークステーションの処理能力は年々向上し、またそのグラフィカル・ユーザ・インタフェースは益々便利になっている。このため、これまでのメインフレームによる集中処理形態からワークステーションをネットワークでつないで分散処理を行なう形態へと急速に移行が進んでいる。これがクライアント/サーバ・アーキテクチャといわれるものである。これによってシステムの柔軟性が増えるとともに、情報化のコスト・パフォーマンスが向上すると期待されている。しかしながら、クライアント/サーバ・コンピューティングは新しく出現したテクノロジーであり、その設計上の諸問題は必ずしも明らかにされているとはいい難い。本研究は、OLTPを対象に、クライアント/サーバ・システムの性能特性を解明し、性能の最適化について明らかにしようとするものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-22
著者
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