ハイパーリンクの構造を利用した検索結果の選択手法
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概要
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WWW上の情報の増加に伴い,WWWの検索サービスの有効性が相対的に低くなっている.本稿では,利用者が持つ検索主題に対して出力される膨大な検索結果に,それらの情報に関連するWWWのハイパーリンクの構造を利用して,情報の選択要因となる新たな指標としてのアンカー文字列を付加情報として提示することで,利用者の情報選択の認知的負荷を軽減する手法の概略と,その適用例に関して述べる.アンカー文字列は,情報製作者が目的となる情報に対して付与した注釈文章と見做すことが可能で,これを有効に活用すれば,目的となる情報を更に特徴付けることが期待でき,また情報を構造化するための手段となる可能性を秘めた情報である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-07-16
著者
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