命題論理に基づいた並行システムの制約付き仕様記述
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概要
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システム設計のための形式記述技法の多くは状態遷移の概念を基本とし, システムの挙動を陽に記述することでシステムの形式仕様を得ている.しかしながら, このような仕様ではシステム機能の論理的な性質が不明瞭である.そこで, 命題論理に基づいてシステムの仕様を記述する方法が提案されている.本稿では, システムが複雑になった場合, 機能間に発生しうる相関関係を考慮した制約条件を付加した機能要求記述および形式仕様を導出する手法を提案する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-01-14
著者
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高橋 薫
東北大
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高橋 薫
仙台電波工業高等専門学校
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高橋 薫
仙台電波工業高等専門学校 情報通信工学科
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佐藤 明子
仙台電波工業高等専門学校
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佐藤 明子
仙台電波工業高等専門学校:(現)電気通信大学
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