要求仕様に基づくソフトウェアソースコードの自動生成法

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概要

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家電製品などに組込まれるマイコン組込みソフトウェアの開発では, ソフトウェアの品質改善と開発期間短縮が最も重要な問題とされている。これら問題を解決するためのアプローチの1つとして, 要求仕様に基づいたソースコード自動生成法がある。マイコン組込みソフトウェアのソースコード自動生成法としては, 従来から状態遷移表あるいは状態遷移図を基にしたソースコード自動生成への取組みがさかんに行われてきた。しかし, マイコン組込みソフトウェアによく見られる時間制約付き周期処理による入出力装置制御ロジックを実装するソースコード生成法は存在しなかった。我々は状態遷移表に時間制約付き周期処理を記述できるよう拡張を行い, そのロジックをタイマ割り込みにより実装する方式について検討を行った。本報告でその内容を説明する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1999-03-18

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