UDL/I第2期ソフトウェア開発 : 合成系ソフトウェアの開発
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概要
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LSI設計言語の標準化が進む中,UDL/I言語は,その標準化作業を担う日本電子工業振興協会LSI設計用記述言語標準化委員会(UDL/I委員会)が,標準化推進活動の一環として,言語の検討とともに,主要アプリケーションであるシミュレータと論理合成システムの開発を進めて来た点でユニークである.殊に論理合成システムの開発は,UDL/Iがその厳密な意味定義により合成向きであることを自ら示す意味で重要な活動として位置付けられる.UDL/I委員会の第2期開発項目の一つである論理合成システムは,日本,米国,インドに拠点を置く3つの会社が開発を分担し,委員会の指導のもと,1年半という極めて短期間のうちに開発された.本稿では,論理合成システム開発プロジェクトの概要,システムを構成する各処理プログラムの概要について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-06-24
著者
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