QuickTime VRを用いた博物館資料のX線写真表示の試み
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概要
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博物館の標本資料を分析する方法としてX線写真が用いられるが, X線写真ではモノの奥行方向の情報が失われるため, モノとX線写真との対応関係を把握するのは, 必ずしも容易ではない。本研究では, 標本資料を水平方向に回転させながら30°ごとにX線写真を撮影し, それをもとにQuickTime VRのオブジェクトムービーを作成した。X線写真からモノの内部構造を知る補助手段として, オブジェクトムービーの有用性について検討した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-01-21
著者
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