クライアントGUIアプリケーション向けのビジュアルプログラミング環境
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概要
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ビジュアルプログラミング(以下VP)環境を用いることはソフトウエアの開発効率向上に有効である.VP環境を構築するためには,アプリケーションの特徴を十分にかつ簡単な方法で記述可能なVP言語が必須である.本稿ではクライアント/サーバシステムにおけるGUIアプリケーションを例にとり,独自の分析手法の結果を用いて設計したVP言語と,プログラム作成手順を支援するビジュアルな構成管理機能を報告する.我々はVP言語と構成管理機能を統合してVP環境を作成した.このVP環境を用いて監視用のGUIアプリケーションを作成したところ,VP言語であることと,生産性の向上に寄与できることを示すことができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-28
著者
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植木 克彦
(株)東芝 システム・ソフトウェア技術研究所
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今村 大輔
(株)東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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植木 克彦
東芝 研開セ
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小山 徳章
(株)東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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池本 浩幸
(株)東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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小山 徳章
株式会社東芝研究開発センター
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