パーソナルコンピュータを中心とした企業内ネットワークシステムの運用状況
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概要
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企業内でのパーソナル・コンピュータ(PC)の導入・普及に伴い, PCを効率よく連用管理することが今後重要と考える。報告者等は, 当社中央研究所におけるネットワークシステム. 特にパーソナル・コンピュータを中心としたネットワークシステムの効率的連用を目指している。現在, PCのソフト管理では, (1)「PCソフト共用」制度によりソフトの同時使用を推進している。その結果, (2)ソフトの同時使用数は, 対象PC台数の10%であることが分かった。そこで, (3)50ユーザ以上の規模でのPCソフトの管理には, 同時使用契約によるライセンス管理が有効であるとの知見を得た。また, PCの利用面では, (4)稼働率は99%, 平均稼動時間は1日8.5時間であり, 稼動率面で有効に活用されている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-20
著者
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廣澤 敏夫
(株)日立製作所
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廣澤 敏夫
株式会社日立製作所情報サービス事業部
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伊藤 勉
株式会社日立製作所中央研究所
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奥村 成実
株式会社日立製作所中央研究所
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奥村 成実
(株)日立製作所中央研究所
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上岡 功司
(株)日立製作所中央研究所
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上岡 功司
株式会社日立製作所中央研究所
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伊藤 勉
(株)日立製作所中央研究所
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伊藤 勉
(株)日立製作所
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