XML文書の双方向変換機構 : 住所録への適用
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概要
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XML文書を変換する代表的な手法の1つにXSLTがある.しかし, サーバに格納されているXML文書をクライアント用XML文書に変換し, クライアントで編集したXML文書をサーバ用XML文書に逆変換した上でサーバに反映するシステムでは, XML文書の双方向変換が必要であるためXSLTは利用できない.本稿ではXML文書の双方向変換機構を提案する.本方式はサーバ用XML文書からクライアント用XML文書への簡単な変換規則を与えるだけで, クライアント用XML文書からサーバ用XML文書への逆変換が自動的に行われるという特徴を持つ.本稿ではまた, 本方式の住所録への適用例の説明を行う.
- 2001-09-14
著者
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木村 哲郎
(株)東芝研究開発センターコンピュータ・ネットワークラボラトリー
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瀬川 淳一
(株)東芝研究開発センター
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瀬川 淳一
(株)東芝研究開発センターコンピュータ・ネットワークラボラトリー
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鳥井 修
(株)東芝研究開発センター
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鳥井 修
(株)東芝研究開発センターコンピュータ・ネットワークラボラトリー
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