複合データ単位に於けるリンク要素間リンクについて
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概要
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人文科学系の情報をアーカイヴする際には、終端データ単位を自由に変更できることが求められる。終端データの単位構成を示すデータは独立したデータ単位である一方、細分化の際には単なる所在情報として振舞うことが求められる。このデータ単位は、下位要素としてリンク要素をもつ。従って、リンク要素を含む非リンク要素間のリンクの実現が必要となる。本稿では、リンクの経路を、リンクの活性化により静的経路と動的経路に分け、そのうち動的経路を制御するリンク素性としてactivate_cueを導入する。この利点は、HyTimeのtrawrsal ruleやtraversal levelでは困難であった、リンク経路の先読みを前提とせずに経路制御が可能になることである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-05-27
著者
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